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zoom RSS ジプシーを巡る旅(「情報屋」の探し方)

<<   作成日時 : 2008/04/06 22:30   >>

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画像「花屋と靴磨きだ!」
これは、ジプシーの集落に関する情報源が途絶え、アンカラでの調査が行き詰りそうになった時、関口さんの口から発せられた言葉。

トルコでの調査が2回目の関口さんは、前回の調査で目にしたジプシーたちの職業の多くが、街角に座り込む花屋と靴磨きであったことを我々に告げます。また、トルコ人であるMくんも、この事実に関して即座に首を縦に振りました。実際、イズミールの街角で出逢った靴磨きもジプシーだったし、関口さんのトルコでの1回目の調査先のひとつであったイスタンブールの街角でも、私自身多くの靴磨きの姿を目にし、彼らの風貌には確かにジプシーを連想させる何かがありました。また、イスタンブール新市街のタクシム広場脇にズラリと並ぶ花屋は、ジプシーの家族が店を経営しているとのこと。
そして、以前バルカンでの取材をされた際にも、街角で声を掛けた露天商のジプシーによって、道が開けたことがあるとの話。

物は試し・・・と、花屋・靴磨きに片っ端から声を掛けるという作戦に私たちは打って出ることになりました。
Mくんは、「まるでRPGの世界だ!ひとつひとつ探りを入れて何かを掴んで目的地に向かって行くのはエキサイティング!」なんて言いながら、一切面倒がらずに聞き取り調査を楽しんでいる様子。実は、この時だけでなくこの旅を通し、Mくんは途中で諦めるという行為には出なかったし、常に英語力と気転を利かせ、物事に対処してくれた心強いアシスタント。
今回の通訳を前もって決定する際に、数人の候補者の中から直感的にMくんだ、と関口さんは思ったと言われるのですが、事実、Mくんの存在によって、どれだけ調査がスムーズに行ったことか!

さて、この作戦を開始して、ものの数分と経たないうちに(・・・は、ちょっと大袈裟かな?)、信用に足ると思われる情報源に行き当たりました。店主はジプシーではありませんでしたが、ひとつには花屋から、そして、靴磨きからもやはり集落がある地域の名前を聞き出せたのです。そして、その集落は、先日の日記にも書いたとおり、私たちがステイするホテルの裏手になだらかな広がりを見せる丘、そこにひしめき合うように並んでいる家屋群の中に存在するようなのです。
財宝の山の中から、最高の宝を発見!とばかりに、すぐさまMくんの運転で、宝の山へ向けて出発したのでした。
問題は、集落を案内してくれる人物・・・なわけですが、これまた幸運にも良い案内人に恵まれることになるのです。(次回に続く)

写真:丘陵に沿ってひしめき合うように並ぶ家屋群。(注:これは麓から撮った写真で、ジプシーの集落ではありません)



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コメント(2件)

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そういえば、らっちょどろむでもトルコでは花売りと靴磨きだったもんねー。納得だ〜。皆さん根性あってすげえー。
背骨
2008/04/11 12:18
そっか!LATCHO DROM!う〜ん、さすが背骨さん。良いところに気付かれるなあ。私、すっかり忘れてました。
elly→背骨さん
2008/04/11 18:32

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