ETHNOMANIA

アクセスカウンタ

zoom RSS イタリア月間始動!

<<   作成日時 : 2007/05/19 23:46   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 14

画像今夜は、前の記事でご紹介した「地中海音楽の夕べ」(「日本におけるイタリア2007・春」関連行事)で来日中の、ローマ出身のアコースティック・バンド・Acustimanticoの無料ライヴに行って来ました。会場は、六本木ヒルズ・アリーナ。驟雨の後の少しひんやりとした空気に包まれ、暮れ行く空の下、ムーディかつエキサイティングなライヴを堪能してまいりました!

このグループのことは全く知らなかったし(でも愛知万博にて来日公演の経験あり、だそう)、さほど期待して会場に向かったわけでもなかったのですが、楽曲も演奏も素晴らしかったし(特にサックスの演奏が良かった!)とても私好みで、心から行ってよかったな〜と思えるライヴでした。

メンバーは、ギター・サックス・ベース・ドラム・ボーカルという編成。そして、ミニミニダラブッカや、マラカスを始めとした小型楽器や、見たこともない不思議な楽器もいくつか登場し、終始エンターテインメント性に溢れたステージでした。
演奏前、司会者により紹介された彼らの音楽性は「カルト・ミュージック」という括り。その正体は、ジャズを基調としつつ、バルカン音楽やジプシー・ブラス、はたまたアラブ音楽などを取り入れた多彩なものでした。
曲目によっては、かなりケルトっぽく聞こえる曲もあり、ケルトのリズムにアラビックな旋律が重なった(と私には思えた)摩訶不思議な曲もありましたが、当曲は、例のタランテッラ会の会長、mondo氏によれば、タランテッラの定番曲なのだとか・・。まだタランテッラの特徴をイマイチ把握できていない私ですが、プーリア州のみならず、イタリアでは広くタランテッラを楽曲やレパートリーに取り入れているバンドが存在することが分かり、ちょっとばかし感激しました。何せほんの一週間前にリスニング会をやったばかりですからね。
しかも、ものすごくキャッチーで耳馴染みが良い曲ばかり。ストンと肩の力を抜いて楽しむことができましたよ。昼の部、夜の部、両方聴いたmondoさんによると、夜の方が断然良かったとのことなので、これまたラッキーv

また、緩急自在なステージが繰り広げられた点もナイスでした。
ジャジーでスローな曲が奏でられたかと思うと、次は思わずステップを踏みたくなるようなバルカン風の賑やかな曲が控えていたりと、バラエティーに富んでいて飽きが来ないので、おおよそ1時間15分ほどのライヴ時間はあっという間に過ぎて行きました。ボーカルの女性の、表現の幅の広さも良かった。スローな曲では、透明感を備えかつムーディーに、バルカン(ジプシー)風の賑やかな楽曲の時には、少し癖のある地声で蓮っぱっぽく(←これ、ジプシー・ミュージックに対する偏見?)歌う。そんなに個性的というわけではないけれど、好きなボーカリストのひとりとなりそうです。

そして、私ってやっぱり「地中海の音の混淆」が好きなのだなあと再確認した夜でした。

You Tubeにあった当バンドの映像↓(この曲も確か今夜の演奏曲目に入ってましたよ)
http://www.youtube.com/watch?v=6JlPqaiaJQc&mode=related&search=

このAcustimantico、明日は日本のプログレ・バンドAcoustic Asturiasと組んで、六本木スーパーデラックスにてライヴを行う模様です。
http://www.super-deluxe.com/#Poseidon%20Alba

私は明日はアフリカン・フェスタへ出没予定ですが、できることならAcustimanticoのステージも、もっかい観たいなあ。

簡単ですが今宵はこれにて・・・

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
相変わらず精力的に行動されてますね。素晴らしい!

この手の音楽って、CDで聞いてもイマイチピンと来ないことが多いのですが、ライヴであればハマれるかもしれませんね。私もライヴ見てみたいです。誰か福岡に呼んで下され・・・呼んでも客は私一人か?
ころん
2007/05/21 12:07
私も土曜、夜の部へ行きました。
お客が少なかったのが寂しかったですが、音楽は寂しくはなかった。心地よくなりました。
gwarix
2007/05/21 14:20
そうそう、このアクスティマンティコ、CDは持っていないのですが、ライヴの方がCDより断然良いんだろうなと思いました。
福岡は、地方都市のわりにけっこう良い催しやコンサート、ライヴが多いとは思うのですが・・。でも確かに私が福岡にいた時は、東京でのようにイベントを選んで行くというよりは、何か変わったイベントを見つけたら、とりあえず全部行ってみるという感じではありましたね・・・。東京まで出てくるのも、福岡からだと交通費等大変ですしね。。。
elly→ころんさん
2007/05/22 21:32
gwarixさんもいらしていたとは・・・お会いできず残念でした。お客さん少なかったですね。
足を止めて行く人はけっこういましたが、最初から最後まで残っていた方は意外に少なかった。でも、おっしゃるとおり心地良い音楽でしたし、夕暮れの空気に合った、しっとりとした音楽で楽しめました。
elly→gwarixさん
2007/05/22 21:36
ellyさん、ご無沙汰していました!!
ブログ、変わらず楽しく拝見させていただいて
いますよ!!
イタリアのジェンツァーノに負けないお花で、
こちらのブログも久々に彩ってみましたので
宜しければ後程、遊びに起こし下さいねー!!
ヴィータ
2007/05/24 22:56
イタリアにも良い音楽があると知ってもらえてよかったです。
ボクもすっかりお気に入りのグループになりました。
エキゾな要素は取り込みつつ雑食性も感じさせながらもボクにはどこまでもローマを感じさせるバンドでした。こんな優良バンドが国内で入手できないなんてレーベルはなにしてるんでしょうか?トラディショナルにこだわる傾向があるのは否めません。そして質の低下が著しい。そのジャンルで名を馳せているバンドの音源が入手できないのも納得できません。今のイタリアのポップスには面白いものがたくさんあるんです。プーリア出身の社会派ラッパーとか。パンクとか、イタリア発のケルトバンドなんてのもあります。国内レーベルの仕入れルートに限界があるのでしょう。タイトルだけ見て感で入れてるそうですから。もっと情報収集してもらいたいものです。
mondo
2007/05/25 04:25
お久しぶりです。
いつも遊びに来てくださってありがとうございます。
お仕事等、随分お忙しかったようですね。
ブログ更新をなさったとのこと、後に伺いますね!
elly→ヴィータさん
2007/05/26 14:15
私もmondoさんからイタリアものをいろいろと紹介してもらうようになるまでは、正直イタリアはぽっかり抜け落ちていましたね〜。いや、その魅力に気付かず今まで来たのはもったいなかったなと思っています。それに、トラッドにこだわる傾向、これ、私自身にも少しあったかもしれません。
仕入れの際にタイトルだけ見て・・・というのは知りませんでしたが、そうだとしたら、(素人に比べればそれでも良いものを嗅ぎ分けることはできるとは思いますが)買う際にちょっと躊躇ってしまうことになりそうです。
>こんな優良バンドが国内で入手できないなんて
来日をきっかけに国内でも発売っていうパターンは多くないですか?アクスティマンティコもこれを機会に?と思っているのですが・・・。(ところで、このグループ、ライブだけでなくCDも良いですか?)
仕入れに関しては、以前話していたような、その分野に詳しくよほど思い入れが強い方(例のCD屋の以前の店員さんのように)がいないと、リサーチにも限界があるんでしょうね。
elly→mondoさん
2007/05/26 14:35
入荷のときタイトルとその周辺情報だけみて勘でというのは
某渋谷のH田さんの発言です。某サ◯ーム氏も同じ発言してまして入荷した音源に全て耳を通すなどもあり得ないことだという風に発言されてました。
某◯オラさんではサンプル盤が届いてきたりとか、ヨーロッパの音楽見本市にでかけていくとかそういう形もあるようです。どちらにせよ充分に音源や情報に触れることが不可能な状態で仕入れしていることは否めないんじゃないでしょうかね。もっと良質なものを見極めて入荷できるようになって欲しいものですね。某◯オラさんのキューバものの充実度はモチベーションの問題なのかなぁ?社長さんのルーツですからね。
mondo
2007/05/27 21:19
ごぶたさしております。お元気ですか?
日本は本当にイベント色豊かですよね。
ルーマニアにも最近はメジャーなバンドや
歌手(Gマイケルなど)来るように
なっていますが、まだまだ日本や西欧各国に
比べると少ないです。

バルカン要素を含んだ@イタリア系、というのは聞いてみたいですね。
イタリア国内でのルーマニアの評判、
イメージは悪いので バルカン・スラブ
というと決して良い顔をしない人が多い、
そんな中で音楽から、感情でなくて感性で
感じるものからイメージUpはもっとルーマニアも力を入れなくてはいけないな、と思います。
先日のカンヌは西欧でもそういう意味で
良いニュース、びっくりニュースだったのですがどうやら監督の盗作疑惑(似ている)も
国内では出ていて、どうなることやら・・
またお邪魔しますね。
go2rumania
URL
2007/06/10 14:43
コメントもらってから返事を書くまでの時間が開きすぎです。(ごめん!!)それにmondoさんとはいつもお話しているから今さら・・・な感じがしますが。
またまた前回のコメントは「う〜ん・・・」な発言が満載でした。ヨーロッパで行われる音楽業界主催の見本市などに出かけていって良い音楽を発掘、それができればベストなのでしょうが、日本の会社にとってはいささか不利な気がしますね。だからと言って送られてきたサンプル盤だけを参考にするのでは限界があるでしょうし・・・。
ネット全盛の時代だから、頻繁にネットをチェックし各地域の音楽動向をリサーチという方法が一番なのかも?だとすると、やはりmondoさんが書かれているとおり、バイヤーの方のモチベーションや思い入れが強い地域の音楽に偏ってしまうでしょうね。それぞれの会社の特色が出て、それはそれでいいかとは思いますが。いずれにしろ、私などには音楽流通のしくみを殆ど分かっていないので何も語る資格はなさそうだなあ・・・
elly→mondoさん
2007/06/13 23:12
ご無沙汰しています。最近あまりブログにお邪魔できず申し訳ないです。自分のブログも殆ど息絶え絶えの状態ですね;こうして遊びに来てくださり感謝しています。
ルーマニアでのライブ・コンサートはこれからって感じがしますね。でも、私が訪れた時に比べても、現在はEU加盟によりかつての西側の文化がどんどん流入している最中で、go2rumaniaさんは日々エキサイティングな場面に遭遇されいているのではと思います。
そうそう!今年のパルムドールは、なんとルーマニア映画でしたね!
私は最近でこそあんまりなんですが、かつては映画はわりと観ていた方だと思うんですけれど、ルーマニア映画と聞いてあまりピンと来るものがありません。ルーマニア映画も長い間苦難の時代を歩んできましたね。これからルーマニアの映画産業がどんな側面を迎えるのか関心があります。今回パルムドールを取ったムンギウ監督のように低予算で見ごたえある社会派路線の作品を作る監督が主流で行くのか、受賞に伴い内外から注目されることで、予算が増え娯楽映画へ走るのか・・・。
しかし、盗作疑惑があるというのは残念な話ですね;
elly→go2rumaniaさん
2007/06/13 23:24
いろんな情報をキャッチして
みとらさんのアンテナ素晴らしいですね!
あやかりたい あやかりたい
リンダ
2007/06/18 11:49
リンダさん、お返事遅くなってごめんなさい。
最近、あまりにも自分のブログから遠ざかっていたため、コメントを頂いていたことに気付いていなかったという・・・。
私の情報アンテナはまだまだ半端です。
それに、殆どの情報はミクシィ経由ですよ。
リンダさんこそ、いつも素敵な展覧会や映画を紹介してくださって有難いです!
elly→リンダさん
2007/06/27 15:26

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文

Welcom Map

welcommap
Welcom Map
イタリア月間始動! ETHNOMANIA/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる