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zoom RSS ラマダンの夜〜第二夜〜

<<   作成日時 : 2006/10/07 15:06   >>

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私にとっては月曜日のシアター・コクーンから始まった怒涛の5夜が終わりました。
そう、結局グナワ@クアトロも行っちゃったんだよね〜。
しかし、私のブログではまだ第1夜しか書き終わってない!
フェスに行かれた方々がちゃくちゃくとレポをUPされているのを見ると焦るわー。

他の方々より一周も二周も遅れてのレポ、あまり意味がないかもしれませんが、まあ、自分のための備忘録として記させていただくということで、ご了承くださいね。

で、第二夜。第一幕はデュオウード。すでに記憶が大分薄くなってしまったのが悲しいところ。
UPLINKでの予習で、もっとも期待していたのがグナワ、そしてその次がデュオウードだっただけに、第2夜は私にとって素晴らしいコンビネーション。

導入は、スマッジさんが操るプログラミングされたドカドカ・ビート。
この日の私の座り位置は、前から4列目、ステージに向かってかなり左端に位置する場所でした。シアターコクーンって、でっかい柱のようなスピーカーがステージ両端に備え付けてあるのですが、この日スピーカーのほぼ正面に座っていた私には、打ち込みのリズムがドカドカ・ガンガン響きすぎて、音のバランスがいささか悪すぎる感じ。

でも期待通りおふたりの掛け合いはとてもかっこいい。お約束?、ウードの速弾き(笑)も聴けました。スマッジさんの演奏がMacの陰に隠れて私の位置から見えにくかったのが残念だったけれど・・・。
しかし、メフディ(メーディ)さんの奏でるウードはUPLINKでの予習編よりちょっと大人しめ?
がんがんソロが入ったりとか、もっと自己主張の激しい音を想像していましたが、スマッジさんのウード(どちらもボディーレスのエレクトリック・ウード)との掛け合いでも、わりと抑えた感じの演奏だなーと思って聴いておりました。

それと、CDを聴いた時にも思っていたことですが、プログラミングされた音であったり、エレクトリックな音であったりするにも関わらず、アラブ音楽の真髄というか、即興的な部分とか叙情性とかそういった部分もちゃんと兼ね備えていて、インテリジェンスと人情味溢れる部分と両方を感じさせるユニットなんだなーと。。。

3曲目か4曲目からは、アルバム「サカト」でも共演したイエメン伝統音楽の音楽家、アブドゥッラーティフ・ヤークーブさんのウード(アコースティック)と歌唱も加わりました。
この日デュオウードの演奏を聴かれた方の多くが、アブドゥッラーティフさんの即興演奏とデュオウードの2人との掛け合いがうまく行ってなくて音がバラバラだったと感じられていたようです。特に日曜日のユニットでの演奏(デュオウードのみの参加)を聴かれた後の方々が、その日の出来の良さと比べて、シアターコクーンでの演奏を物足りなく感じられた様子。
フェイド・アウトの際、スマッジさんがアブドゥッラーティフさんとアイコンタクトを図ろうとして上手く行ってないということは、そういうことに疎い私さえも、数度そうなのかなーと感じさせられた場面はありましたが。
それでも私個人的には、アブドゥッラーティフさんの演奏と歌の素晴らしさにそういった不都合は殆どかき消された感じでした。

アラブの古典や伝統音楽を生で聴いた経験はあまりないのですが、3月に聴いたロトフィ・ブシュナークの演奏がばりばり宮廷音楽風だったとしたら、こちらはもっと泥臭い(良い意味で)というか、「未開」を感じさせる部分があって、幼稚な表現を使わせていただけるなら、私には「エキゾチック」に感じられました。イエメンの伝統音楽については全く知識がありませんが、イエメンが長い間「アラビア半島の田舎」であったこととも関係しているのでしょうね。その街並みが「中世」を色濃く残しているのと同様に、音の面でも他のアラブにはない古さを残しているのやもしれません。
そして、彼の演奏がいつもそうなのかどうかは分かりませんが、わりとエッジを効かせた演奏だと私には聴こえました。
その音はメフディさんの演奏とも喧嘩することなかったですし。
また、アブドゥッラーティフさんのウードに続き、すかさず同じメロディーを追っかけリフレインするスマッジさんのウード演奏もキャッチーで好きでした。(スマッジさんによる丁寧なMCも好感度大!)

「サカト」で聴いて気に入っていた「Ya Janiat」「Sakat」「Mal Agfani」などなども聴け、私は彼らのステージにけっこう満足できましたよ。

(えっと、今日後ほど後半のグナワもUPしますが、とりあえず前半のデュオウードのみでUPしちゃいます。)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
う〜ん、いつもながらの超絶ヴォリュームレポ、すごすぎる!!
スマッジ、終了後落ち込んでたみたいですね。…(サラームさんブログ情報)たしかに失敗のすべてが彼のせいではなかっただろうし不可抗力もあったのだと思います。
が、ellyさんもおっしゃるようにヤグブさんのもたらした”本場の空気”はそれを補って余りあるものでしたよね。
出演パフォーマー間の空気のやりとりが伝わったと言う意味で興味深いステージでした。
えひ山
2006/10/07 22:04
ボリュームあるわりには、中身がない(笑)。もう、いろんな人のレポ読んじゃったから、書くことないんですもの(笑)。
スマッジさん、落ち込んでたんですかー。
完璧主義者なイメージあるもんなー。
elly→えひ山さん
2006/10/08 13:57

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