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zoom RSS ちょっと近い旅(ETHNOMANIAの旅番外編2)

<<   作成日時 : 2006/01/14 00:30   >>

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COZY INN箱根の山に宿泊した翌日。
夜中にもやはり雪は降り続いていた様子。
ラウンジから外を見たら、一面の銀世界。そこに時折ぱっと陽が差すと、得も言われぬ美しさ。
雪自体久しぶりに見た私には、これだけで新鮮!
豪雪で災害が起こっている地方の方には申し訳ないけれど、私にとってはこれがこの冬の初雪で、葉の落ちた細い枝々に上品に積もる雪化粧は目に鮮やかに映りました。
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早雲山駅から箱根ロープウェーに乗り、芦ノ湖がある桃源台駅へ向かいました。
ロープウェーに乗っていた時間は延べ30分。
途中、噴火の名残を残し煙を上げている大涌谷を見下ろせる絶景ポイントを通ります。
周囲にはモクモクと煙が立ち込め、雪の白さと噴煙の白さであたりは真っ白。
眼下には背の高い樅の木や葉を落とした裸木が、周囲には砂糖を塗したように雪が降り積もった日本の緑多い山々が聳え、パノラミックでフォトジェニックな風景が広がるものの、極度の高所恐怖症の私には風景を楽しむ余裕はあまり無し!
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いや〜、30分が長かったこと長かったこと(苦笑)。ロープウェーを降りた後は、どっと疲れが…。そして、手には汗を握っていました。

芦ノ湖の風景。
私が降り立ったのは水深が浅めの湖尻湾
湾には遊覧用のヴァイキング船が停泊中。
丘に挟まれ蛇行した水面の向こう側では、セイレーンにでも誘われそうな雰囲気?!
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ところで、私がステイした強羅温泉へは、箱根湯本駅から箱根登山電車に乗っての旅でした。
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この登山鉄道、すごくいい!私は別に鉄道マニアでも乗り物好きでもないのですが、こんなに情緒溢れる電車にはなかなかお目にかかれません。
箱根登山電車の説明を公式Webサイトから引用させてもらいます。
箱根登山電車は、80パーミル(1000分の80)の勾配 を運行しています。
「1000分の80の勾配というのは1m走る間に、80mmの高さを登る勾配のことです。
つまり、12.5m進むだけで1mもの高さに登ってしまうのです。このような急勾配を車輪の力だけで登るのは、日本では箱根の登山電車だけです。」とのこと。
この急勾配を運行するため、スイッチバックの方式が取り入れられています。山の傾面を登る際、急勾配を一気に上れないため、車両の進行方向をいったんそれまでとは逆にし(そのことをスイッチバックと言うそうです)、進む線路(方向)を変え、少しずつジグザグに上っていく方法です。(うまく説明できない!のでWikipediaにリンク貼っちゃいます。)
スイッチバックの際には信号場で車掌と運転手が入れ替わります。(つまり逆に進行するので、今まで運転手の席だった側が車掌席になるから)
進む速度も勿論ゆっくりですし、この儀式のようなスイッチバックの様子を見ていると、う〜ん、なんとも和やかな気分になりました。
登山電車の線路沿いにはアジサイが植えられ、別名「あじさい電車」としても知られているそうです。梅雨の季節に、沿線の青や紫を眺めながら、のんびりと列車の旅を楽しむのもいいなと思いました。東京からは近いし、また季節が良い時に訪れたいな。

強羅駅から早雲山駅へはケーブルカーを利用。こちらはスイスから車両が輸入されているそう。
こちらは更なる急勾配を上っていきます(ケーブルカーだから当たり前?)ので、周りの景色の変化を逐一楽しめます。後方には、箱根大文字焼きで知られる明神ヶ岳を見下ろせます。

旅においては目的地同様、その途中の道筋を楽しむことが重要ですよね。乗り物酔いしやすい私には楽しめない時も多いのですが、点から点ではなく、線の部分にも目を向けると、今まで気付かなかった何かが見えてきたり、世界はまだまだ新しいものに溢れていると感動できますよね。
・・・ちと大袈裟なことを書いてしまいましたが、そんな「小さな発見」に溢れた旅は、がむしゃらに、現地人と格闘?!しながらの海外の旅ではなかなか味わえないもの。
国内の旅もいいな〜と思えた2日間でした。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
素敵な景色ですね!冬の箱根には行ったことがありませんが、すごく情緒ありますね。でもとっても寒そう〜!!私も、箱根の登山電車好きです!レトロでゆったりのんびりしてて、いいですよね。箱根って近場で楽しめて、お気に入りです。
hoaloha
2006/01/14 13:07
冬の箱根、寒いですね。
景色の写真撮っても、どれも同じ色合いになってしまうので、たくさん載せる意味あるかしら?なんて思いながらも、載せちゃいました。hoalohaさんは紅葉の時期だったから、きれいでしたよね。登山電車、梅雨の時期に乗りに行きたいですね。
elly→hoalohaさん
2006/01/14 17:26
雪景色は、綺麗でムードがありますが、豪雪地帯は大変ですね!南方の人間にとっては、「雪ははかなく消えるもの」ですが、北国の人にはとんでもない!ものでしょうね・・・でも、素敵な写真。
筑紫万葉
2006/01/14 20:44
そちらもすっかり冬景色ですね。
樹氷もですが、湖の空も冬の空!
きーんとした空気が美味しそうです。

旅の過程を楽しむ、おそ〜い電車が多いルーマニア、時間がないときは
どうしても飛行機を使いますが
ゆっくり電車で移動するのも本当に楽しい
ものです。先日も北の方を電車で走り
冬の畑、冬の装いの馬車・人達を見て
ぼ〜っとしたり。ルーマニアから隣国の
便も悪かったりして、列車で移動することも
よくありますが、それもそれで楽しい、
国境超えも国によって警戒度が違ったり・笑

通過するだけだとなかなかその土地のこと
分かりにくいですしね。

★「大好きなブログ」そういって
頂けると嬉しいです。ルーマニア、もっともっと掘り下げていきたいな〜と思っています。
ちょっとUPするのは もう少し後なのですが
クリスマス&新年の習慣もようやくまとめた
ところです :)

写真部門、応援してもらえたら嬉しいです〜
ありがとうございます :)
go2rumania
URL
2006/01/14 23:57
はい、やっぱり雪はたまに見るくらいがいいです、私のような南国?生まれの人間にとっても。東北・甲信越地方の方々には心よりお見舞いの言葉を申し上げたいと思います。
本物の光景は写真より数倍ダイナミックでした。
特に、ロープウェーから見下ろした風景は、写真ではあまり高さがありませんが、実際はもっと高い位置から見下ろす感じで、ホント怖かったです。
elly→筑紫万葉さん
2006/01/15 19:53
go2rumaniaさんはルーマニアで、まだまだ手付かずの自然を満喫されているだけに、自然のちょっとした変化にとても敏感になられているようだと、いつもお言葉から拝見できます。
ルーマニアの電車といえば、数ヶ月前に「世界の車窓から」でやってましたね。
放映された風景が、私が訪れた季節とだいたい同じだったので、あの、ゆるゆるのスピード感に余計にノスタルジーを感じてしまいました。
私はルーマニア国内の移動は殆ど電車でしたが、線路が割とカーブが多いので、本当にのんびりと走りますよね。左右に広がる田園風景や羊の放牧の様子(季節はストゥナの時期でしたので)を眺めながら、固い座席でゴトゴト揺られ、本当に風情がありました。
ラテン系なのに、発車時刻が正確なのには驚かされましたが…
elly→go2rumaniaさん
2006/01/15 20:00
I can't write japanese now, so,, sorry,
yes yes train no jikan seikaku desuyone.

maramuresu no ken, kiite mimasune.kiitakoto hanainodesuga... chotto ohenji ga okuremasuga,goryousyou kudasai ..

Blog photo bumon heno komento arigatouozaimasu.
totemo uresii desu !!
go2rumania
2006/01/18 08:51
すみません!なんだか立て続けにいろいろ質問&リクエストしてしまったので、お忙しい中せかしてしまう形になってしまいましたね。反省です。なんだか面倒くさいことを質問してしまってすみません。マラムレシュの件は、もしまたマラムレシュ特集をされる機会があれば、ということで特に急ぎはしておりませんので。
あと、今さらですが10月の『外交官の恋』にも書き込みさせていただきました。本を読んだので書かずにおれませんでした。
elly→go2rumaniaさん
2006/01/19 14:37

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