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zoom RSS 砂漠の旅(ドゥーズ3)

<<   作成日時 : 2005/11/01 17:12   >>

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午後からはチュニジアで初のラクダ乗りへ。ドゥーズから10km西へ行ったザフランにラクダステーションがある。まだ、本格的な砂の世界への入り口に過ぎないとはいえ、ザフランからのツアーでは一応小さな砂丘を見ることができる。参加したのは小一時間ラクダに乗って歩いて帰ってくるコース。1時の暑い盛りに砂漠へ出たけれど、ツアーに出る前にアブデルが頭にターバンを巻いてくれていたので、直接の日差しを防ぐことができ、快適だった。

以前モロッコでラクダツアーに参加したときは、月も出ていない闇夜だった。そして、小雨が降りしきる寒い日だった。フェス出身のモロッコ人の少年と一緒にラクダの背に跨り、約15kmの距離を移動した。闇夜で周りの景色は全く見えなかったけれど、ラクダが歩みを進めるときに砂を踏みしめる音以外静寂に包まれた空間と時間は、感覚を鋭敏にし、象徴的な意味での永遠を感じさせるに足りる神秘性を持っていた。

ザフランの砂丘は潅木やナツメヤシがけっこう生えていて、木陰を作っている。昼間太陽に照らされた砂漠の砂はかなり熱いが、木陰の砂は驚くほど冷たい。裸足になって自分の感覚を確かめてみる。冷たい水に足を入れたときのようなひんやりした空気が足をやさしく包み込んだ。

砂に足を取られながら、砂丘を登り砂丘の頂上でラクダ引きの男性とお喋りをして小一時間を過ごす。

ラクダ引きは一日、3,4回、一時間というコースで同じ距離を往復するのだそう。ラクダの歩みが遅いので、距離的にはたいしたことなさそうだが、炎天下のもとラクダをつれて歩くのはやはり大変な労働だ。ラクダも必ずしも素直に言うことを聞くとは限らないからだ。男性は絶えず舌を打ち鳴らしたり歌をうたったりして、ラクダが歩くことに集中するよう注意を払っていた。

ラクダを降りて男性にチップをあげようとしたら、さっさと歩き去ってしまった。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
エジプトでラクダに乗りましたが、乗るのなかなか難しいですよね。安定して乗れるまでに時間がかかりました。モロッコで闇夜の中のラクダツアー、神秘的ですね〜。ステキ!体験してみたいです。ラクダの、砂を踏みしめる音以外静寂に包まれた空間と時間・・・「無」を感じますね。夢の中みたい。
ところで。ellyさん元気になられたみたいでよかったです!お会いできるの楽しみにしていまーす♪
hoaloha
2005/11/02 14:12
砂漠の旅って、あとから考えるとどこか夢の中みたいで現実味がないのだけれど、そこに身を置いている最中はすごくvividな感じがするんですよね。それこそ「無」さえも鮮やかに感じられるというか。。。いつも砂漠に戻りたくて仕方がありません。
ところでhoalohaさんは風邪に気をつけてくださいね。
elly→hoalohaさん
2005/11/02 21:58
 砂漠に駱駝はつき物ですが、駱駝の風景が、シルクロードとは違って、洋の東西では趣が変わるのかな、とへんな興味を持ってしまいました。
筑紫万葉
2005/11/03 20:07
う〜ん、難しい質問ですねぇ。
ラクダの風景はわかりませんが、ラクダ自体が種類が違いますよね。シルクロードのラクダはふたコブラクダ。サハラにいるラクダはひとコブですね。あと、サハラとそれ以南のブラックアフリカをつなぐキャラバンルートにとても憧れを抱いています。サハラで取れた岩塩(ショット・エル・ジェリドの塩を参照してください)と、アフリカの黄金との交易ルートは有名ですし、ロマンがあるな〜と思います。
elly→筑紫万葉さん
2005/11/03 21:58

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