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zoom RSS 砂漠の旅(トズール3)

<<   作成日時 : 2005/10/25 19:06   >>

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(砂漠の旅導入の方から順番にご覧ください。)

日が落ちかけた頃、メディナ地区の散策へ。ソニアが付き添ってくれる。ありがたや。これで、いちいち話しかけられ、それに応える労を免れられる。
メディナは日陰と日向で微妙に違った陰影を描き、それに、もともとレンガを引き出したりひっこめたりして、幾何学模様をつくっているので、先鋭のアートみたいでひとつひとつ見ていても飽きない。写真を見て分かるとおり、トンネル状になっていて、そこの下を人々やロバの荷馬車がとおり過ぎる。アーチの屋根の部分の骨組みはヤシの枝で出来ている。しなるので案外強いという。オアシスの知恵を感じる。それに、日干しレンガの街並みを歩くのは驚くほどに涼しいのだ。毎日でもここに来て散歩がしたい。

その後、ナツメヤシの林の中にあるカフェでソニアおススメのレモンジュースを頂く。オアシスの中にちゃんと入ったのは初めてだったが、ナツメヤシの下ではレモンオレンジザクロなどの果樹が栽培されている。ヤシで適度にさえぎられた日光の下で栽培するのに適した果物たち。

途中、ソニアの同級生という男性が合流。ここチュニジアでは、都会でなくとも男女が一緒に歩いていてもさほど目を引くことはない。第一ソニアの服装もジーンズにピタっとしたシャツだ。イスラーム圏もいろいろ。私がこれより5年前にモロッコを訪れたときはここまでの開放感はさすがになかったように思う。

夕暮れを見に、高級ホテルが林立するツーリスティック・ゾーンへ。ここは小高い場所にあるので、バックに広がるナツメヤシの林と、そこに沈む美しい夕日を眺めるのに最適なのだ。
昨日見たばかりの夕焼けだったが、何度見ても心がかきむしられるような郷愁の念にかられる。ここが私の故郷というわけではないのだから、郷愁の念というのもヘンかもしれないけれど。

別のカフェでその友だちと3人で語り合う。彼は哲学を専攻していたということで、おっそろしく論理で攻めてくる。哲学議論も普段は楽しいのだけれど、旅で疲れた身体にはちょっとしんどい。

10時過ぎにソニア宅へ帰宅。夜ご飯までずうずうしく頂く。中庭ではなく、テレビのある居間で衛星放送受信可能のテレビを見ながら夜ご飯。チュニジアでは局は2つしかなく、エジプトの音楽番組ドラマが人気とのこと。インドの映画などもよく放送されているとのことだったが、ソニアいわくインド映画は底が浅い!とのこと。アル・ジャジーラの放送も初めて目にした。
居間にはリビアで買ってきたという中国産の壷(旧社会主義国同士ということで、中国の物資が多く出回ってるのだろうか?)や、トルコで買ってきたナザール・ボンジュ(イーヴル・アイ:邪視除けのお守り)が飾られていて、なかなか国際的な家庭であることが窺われる。

お父さんはもう就寝中。
弟さんはごはんの用意もなく遅くまで放っておかれたので少しご立腹。それなのに、夜は危ないからと、ホテルまで親切に送ってくれた。
トズール2日目の夜は、こんな風に更けて行った。
月は徐々に満ちてきた。この分だと、サハラで満月を迎えられそうだ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
サハラ砂漠。想像もつかないほど広大なんでしょうね。見てみたいなー。
現地の方とのふれあいの旅。とてもステキです。ellyさんは好奇心旺盛でとても活動的な方なんですね♪こういう旅の仕方、とてもうらやましいです!
hoaloha
2005/10/26 15:54
いえ、あまり活動的な人間ではないんですよ。普段は完全にインドア派です。旅も「大好き!」とは言い切れないかも。枕が変わるのが苦手ですし、どこでもたくましく生きていけるタイプの人間には程遠いです。ただ、仕入れた知識の真意をこの目で確かめたいという気持ちは強いかも。だから(貧乏性もあいまって、)いったん旅に出るとはじけてしまうのです。そして、日本に帰るとジトーっとしているので、旅先で出会った方と日本で再会すると、別人!?と疑われることも。
サハラは一度足を踏み入れるとまた訪れずにいられなくなります。いつも恋しくて仕方ありません!
elly→hoalohaさん
2005/10/26 17:17

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