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zoom RSS 砂漠の旅(トズール1)

<<   作成日時 : 2005/10/25 19:08   >>

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チュニジアの首都、チュニスからバスで約8時間。
長距離バスだから観光客がたくさん乗っているものと思いきや、チュニジア人しか乗っていなそうなおんぼろのバスに揺られてチュニジア南部の玄関口トズールへやってきた。
ここ、トズールは小さな街にもかかわらず、サハラにもっとも近い主要な都市なので国際線も発着している。おそらくヨーロッパの人たちは直接飛行機で来るのだろう。ヨーロッパからなら飛行機で2〜3時間もあれば着く。ヨーロッパとの距離の近さを考えると、砂漠地帯だとは言っても地中海文化圏であることを思い知らされる。
バスは途中、イスラーム・スンニー派の重要な聖地、カイラワーンを通ってきた。この辺りまで続いていた刈り取りを終えたばかりの小麦畑の田園風景は、聖地を過ぎた辺りから、がらりとおもむきを変えていた。都市と都市の間には殆ど民家は見られない。オリーブの林が延々と続く。
そして、そのオリーブの林さえもいつの間にか視界からは消えうせ、ポツポツと生える潅木の彼方にナツメヤシの群生している光景が見られるようになる。

トズールに着いたのいは夕方7時近くだった。トズールは砂の街。日干し煉瓦を固めてできた街並みがノスタルジックに夕日に染まる。サンド・ローズの夕日の中に融けていきそうな家並み。
そして彼方に見えるのは、黒々とした広大なナツメヤシの林。ここトズールのナツメヤシの林には約20万本のヤシが植えられているそうだ。崩れそうな、あるいは大地に従属しているかのような街並みと、生命力に満ちたオアシスの対比をこうやって眼前に見ると、オアシスのありがたさを感じることができる。
秋に入りかけていた夕暮れは長くは続かない。疲れた身体に鞭打って、バックパックを背負って宿へと向かったのでした。

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